平成生まれの7割「他人の視線にストレス感じたことある」コミュニケーションのデジタルシフト化が原因?

この記事はキャリコネニュースより転載しています。

マンダムは10月3日、他者の視線に関する調査の結果を発表した。調査は今年8月、15歳~59歳の男女を対象に行い、1091人から回答を得た。

「他者の視線にストレスを感じたことがありますか?」という質問に対しては、全体の56.5%が「ある」(「とてもよくある」「たまにある」の合計)と回答した。10~20代の「平成世代」では67%、30~50代の「昭和世代」では48%に留まっている。若い世代ほど周りからの視線にストレスを感じていることがうかがえる。

「LINEで恋人との別れ話する」10代の2割

「他者の視線が怖いと思ったことがあるか」の問いに「よくある」「たまにある」と回答した人の割合も、平成世代(61.8%)が昭和世代(37.5%)を引き離している。他者からの視線を怖いと感じる人はどの年代でも女性の方が多く、10代女性の約4割が「よくある」と答えている。

「相手の目を見て話すことが苦手か」という質問に対しては、「平成世代」では53.5%が「苦手」と回答。全世代の43.8%よりも高い。

背景には、若い世代のコミュニケーションがSNSやネットなどデジタルシフト化があると見られる。友達と仲良くなる時に使うコミュニケーションツールを上げてもらったところ、全世代で「直接対面で話す」が最多だったが、平成世代ではおよそ3割が「LINEなどのメッセージアプリを使う」と回答した。40~50代(約10%)との差は大きい。

相手に直接伝えにくい内容もLINEなどを使って伝える傾向が高く、10代女性の25.7%、10代男性の20.9%は恋人との別れ話をLINEで行なっている。

この結果を受け、早稲田大学 国際教養学部の森川友義教授は、視線耐性が低い人の特徴を「デジタル依存しており、人ともあまり接せず、リアルでの自分に自信が持てない方は、視線耐性(=相手からの視線に耐える力)が低い傾向にあると言える」と分析。森川教授は対策として、「リアルとデジタルとのギャップを埋めることが大切。そのために意識すべきは『インスタ映え』ならぬ『リアル映え』です。リアルの自分に磨きをかけることで、デジタル上での理想像に自分を近づける」と述べた。

 

これからの採用活動、社内コミュニケーションの前提としてとらえておくべきデータといえるでしょう。

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