社内コミュニケーションを軽視してはいけない

社内コミュニケーション

あなたの会社は、満足に社内コミュニケーションが取れていると感じますか?

同じ場所で仕事をしていても普段何をしているかわからない人はいないでしょうか。新入社員は自分のやりたいことを上司へ伝えることが出来ているでしょうか。

社員のプライベートが尊重され始め、上司と毎晩飲み歩く…そんな業務以外のコミュニケーションも少なくなってきたこのご時勢。それでも企業はさまざまな工夫を凝らして社内コミュニケーションが取れるしくみを考えています。

企業においては、従業員の協力なしにほとんど何も起こりません。業務内でのやり取りがうまくいっていればそれで会社がうまく回るわけでもありません。

しかし、なんとなく問題を感じていても、優先順位が下がりがちなのが、「業務以外のコミュニケーション」。

こういった「社内コミュニケーション」を活性化することで、どういったメリットが企業にあるのでしょうか。

 

社内コミュニケーション活性化のメリット

タテ(経営層や上司と部下)とヨコ(同僚)のコミュニケーションだけでなく、社内全体のコミュニケーションを活性化させることには様々なメリットがあります。

・一人で煮詰まらず、アドバイスし合える環境が出来る
・話したことが無い人のことがよくわかるようになる
・幹部から社員へ、会社のビジョンが伝わりやすくなる
・会議での発言がしやすくなり、結論が出やすくなる・情報が共有され、報告も上がりやすくなる
・風通しが良くなりオフィスの雰囲気が明るくなる
・普段話をしない人や他の部署との連携が取りやすくなる
社内コミュニケーション

これらのメリットは、社員が辞めにくい環境になるということに繋がってきます。
また、社員の満足度が高い会社は外からの注目を集め、優秀な人材を採用しやすくなります。
そして、円滑な社内コミュニケーションは、業務効率のアップに繋がる可能性もあります。

普段、独立した仕事をしていることが多い各部署が、部署の取り組みを発信することで他部署から助けを得られることがあります。互いに別々の仕事をしながらもシナジーのある部分を発見し、共同のプロジェクトが立ち上がることもあります。

また、同僚のことを理解できる機会が増えると、仕事を頼みやすくなるのも効率化に繋がるカギです。

「この人はこういう業務が得意そうだから頼ってみよう」「わからないところが多いから先輩に聞いてみよう」と、一人で抱え込んでつぶれてしまうことがなくなります。他人にうまく仕事を振れる環境は、個人が潰れないためにも、会社が組織としてまわるためにもメリットになります。

問題を感じながらも、日々の業務の中で軽視されがちな社内コミュニケーションですが、業務効率や業績にかかわるとなると、優先順位を上げて取り組んでいく必要性が出てきますよね。

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